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ANU 消化器内科

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帰国してから2週間が経ってしまいましたが更新します ANU Canberra Hospitalに派遣されていた柏木です。 後半(5/21-6/14)は消化器内科で実習をしました! 二度もpublic holidayがあったおかげで旅行ができて、気分転換しつつ、の実習で、 充実していました(*^^*) 前半に回っていた老年病内科と異なる部分が結構あったので 実習内容の紹介をさらっとしようと思います 本ローテーションは下の画像のように一週間のスケジュールが決まっていました。 老年病内科は、 回診が長い・決まったクルズスは無いが質問には親切に答えてもらえる というのが大きな特徴でしたが、、 “消化器内科の特徴=クルズスが多め” どの先生も、留学生である私に対しても質問をしてくださり、 「分からなかったらすぐに質問してね」と  質問しやすい環境を作って下さいました。なんと親切な、、、  親切エピソードもう一つ。 先生方が事あるごとに、 「消化器内科の実習はどう?私たちがあなたのためにできることは何かある?」 と聞いてくださり、正直とても助かりました。 おかげさまで、外来での問診や身体診察、ERCPの見学、ANUの学生の授業への参加 など結構いろいろとバランスよく経験できたと思っています。 (何度か18時半までクルズスがあったりして忙しめに感じた時もありましたが(笑))  2か月の留学を通して、 「自分のやりたいことの意思表示」 が常に課題でした。 おかげで、実習に対する積極的な関わり方を学び、  今までより考える時間が長くなった気がします(今までが酷すぎたのですが(-_-;)) これからの実習を、“自分のためになるようにする”ことに役立ちそうです(笑) 改めまして、このような貴重な経験をサポートしてくださった多くの方に感謝を述べたいと思います。 本当に本当に、ありがとうございました!! 最後に、毎日チャイラテを頼んでいたら、顔パスで「いつものね」と作ってくれるようになった、 Canberra Hospital内のCoffee Shopの写真を載せて オーストラリアで出会った大切な人達との再会を願いつつ  終わりとします。

留学と家探し

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こんにちは。 4 月に MGH の心臓血管外科麻酔にて実習させていただきました。 実習内容は 2015 年度のブログにとてもとても詳細に記載されておりますのでそのリンクを貼っておきます。 http://tmduhms2015.blogspot.com/2015/04/cardiac-anesthesia-rotation-summary.html http://tmduhms2015.blogspot.com/2015/05/cardiac-anesthesia-rotation-summary.html 実際にまわって気付いた変更点と言えば、 3 日間だけ心臓血管外科術後 ICU で過ごすことと、 1 日だけ call day( 当直日 ) が設定されていることくらいでしょうか。 22 時には帰してくれるので厳密には当直じゃないのかもしれませんが。 ハイパー寄りの科で、 HMS 生にあまり人気がなさそうなので希望すれば結構通ると思います。麻酔科または心臓血管外科に興味がある方にはおすすめです。補助人工心臓や TAVR がたくさん、後は運が良ければ心臓移植や肺移植も見ることができます。 他に書くことも思いつかないので、今回の留学準備で一番苦労した家探しについて記録しておきます。全般的なことを書いてからボストンでの家探しについて書きます。 <本年度のみんなの家探し方法> ・ ANU →病院に近い寮を斡旋してもらえる ( 寮費: 9 万円弱 / 月 ) ・タイ→ Airbnb, 友人の家 ・ Vanderbilt → Rotating Room(2/2 名 ) ・ UCSD → UCSD から紹介された掲示板 https://san-diego.homestaybay.com/en   ・ HMS →エイブルボストン (2/7 名 ) 、 Rotating Room(4/7) 、知人の家 (1/7) 協定校の ANU 派遣だけは探さなくていいです。それ以外は自分で探すことになります。 UCSD の掲示板は使い方が分からないので UCSD の方に聞いてください。 アメリカ勢に関しては、自分含め本年度は Rotating Room( http://rotatingroom.

MGH移植外科

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こんにちは、こじこじです。今日で MGH 移植外科の実習が終わってしまいました。 1 日のスケジュールとしては、 7:00 病院到着 (PreRound or 回診準備 ) 7:30 多職種回診 (NP ・ PA ・移植肝臓 & 腎臓内科医・感染症内科医・移植外科医・薬剤師 ) 8:15 Attending 回診 9:00 オペ 17:00 帰宅 が標準的な 1 日です。 水曜日には 8:30 から Russell 先生 (MGH 一般外科のトップを25 年間務め、御年 94 歳! MGH 前の博物館の名前にも入っています。 ) が主催するジャーナルクラブと 1 週間の報告を合わせた回診があります。 HMS 学生と僕もここでローテ中にジャーナルクラブで発表する機会をいただきました。 HMS 学生が自分が 1st の Nature を発表した翌週に僕がやるのはプレッシャーが大きかったですが、英語ネイティブに英語で発表する機会は今までほとんどなかったのでとてもいい経験になりました。 木曜日には 7:00 から一般外科全体の M&M カンファ ( 重篤な副作用と死亡例についてのカンファ ) 、そのあとは外部講師やレジデントによる講演会の Grand Rounds があります。他者のプレゼンを聞く機会、スクラブでなくちゃんとした格好で足並みをそろえる機会として日本にも導入されていい制度なのかなと個人的には思いました!医科歯科の一部の診療科でスクラブ禁止となっている理由についてもなんとなく理解することが出来ました。 Grand Rounds  病院品質向上計画、レジデント研究発表会、人種による医療格差、手術における録画の重要性とその教育効果について、大動脈疾患における開胸・低侵襲手術についてがテーマでどれもとても面白かったです。もちろん朝食付き。 経験できることとしては、医科歯科ではなかなか見ることが出来ない、生体腎移植・ドナー腎移植・生体肝移植・ドナー肝移植・膵腎同時移植・ドナー手術において術者、第一助手の次として術野からオペに参加することが出来ます。いわゆる移植のオペ以外にも、移植患者や移植候補者におけるシャント造設・ PD カテ導入・ヘルニア・肝切・腎摘な

もうすぐ終了!

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初めまして、HMS派遣生のリンダです。 ブログ書かなきゃな~まだ満を持してないな~と思っている間にあっという間に帰国が迫ってきてしまいました。 ローテートした科は、 4月 Pediatric Rehabilitation (Spaulding Rehabilitation Hospital) 5月 Pediatric Neurology (Massachusetts General Hospital) です。 Spaulding Rehabilitation Hospitalは他の病院群から離れた場所にある病院で、まさかそんな場所に病院があるとは夢にも思わずテキトーに申し込んでしまったので、科の希望順位を出す際にはどこの病院なのかを調べたほうが良いみたいですね笑 とはいえMGHからシャトルバスが出ていて特に困ることは無かったので、将来リハビリや小児科全般に興味がある人は行ってみると術後や長期入院後のリハビリの様子が分かって面白いです。 ゆるゆるな科なので、毎日8時に行ってほどよくカルテを書いてPT,OT,SLPのリハビリの様子を見学したりご家族との話し合いに参加したりして、16時にはまた明日~と言って帰る感じでした。 おすすめポイントとしては海沿いの病院なので眺めが最高だということと、カフェテリアがとても美味しくて特にチーズバーガーが絶品ということです。あとは普段リハビリ転院でいなくなる患者さんたちがその後どのように家に帰っていくのかが分かって、リハビリ専門職の方々への尊敬がより深まることにもつながるかもしれません。リハビリすると本当に身体って動くようになるんだな、というのが一か月いた感想です。 第一希望にする科では無いと思いますが、もしもう少し欄を埋めておきたいなーと思うことがあれば書いてみてください。悪い科ではないです! Pediatric Neurologyの方が個人的にはかなりおすすめで、良い点としては ①OutpatientとInpatientが2週間ずつに分かれている ②Residentの部屋に居場所があるので、質問しやすくカンファにも一緒に連れて行ってもらえる(MGHはかなり広いので結構迷います) ③しっかりサポート付きで患者さんを持たせてもらったりコンサルを任せてもらえたりする ④毎日カンファで美味しいお昼ご飯が出

INSTAGRAMMABLE

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こんにちは。キャンベラでの生活も最終週になりました。 日曜から金曜まで、毎日がfarewell partyです(笑) うれしい。。。 ところで、オーストラリアに来て初めて覚えた英単語があります。 「 INSTAGRAMMABLE 」!!! 俗に言う 「インスタ映え」 です! オーストラリアで撮った写真の中で個人的“ instagrammable ” 10 選を共有しておきます。 少しでもオーストラリアの魅力が伝わればと思います! (私の写真のスキルには目をつぶってください笑) 1. Space kitchen @Canberra ケーキの色が結構やばい。まさにインスタ映えスポット! 人気なお店なのでブランチの時間に行くのがオススメ。その他の料理もとってもおいしい! 2. Koala @Taronga zoo 初めてこんなに近くでコアラを見られました。ふさふさで、かわいい。。。 課金した甲斐があった。 3. Bondi beach @Sydney 1か月ぶりの海w シドニーはキャンベラに比べると温かいので、秋でもまだまだ泳いでいる人はたくさんいます。私は泳いでませんが。 4. lake @Canberra 何を隠そう、キャンベラは内陸に存在し、海に面していません。そして人工的に作られた湖が市内に存在します。湖はとっても広いですが、その周辺をお散歩やサイクリングするとすごく心地よいのでオススメ。 5. Opera house and Harbour brige @Sydney シドニーのアイコンと言えばこの二つ。ホテルから見た花火。 朝焼けも素敵だったなあ。 6. Ayer’s Rock sunset @Ululu 移動にかなり時間がかかりましたが , 行く価値はありま した。自然の偉大さを改めて実感。ちなみに朝焼けの時間帯は 0 ℃でした。。。震えた。 7. Just around the Canberra Hospital  @Canberra ちょうど紅葉シーズンで見頃です。 実習後にお散歩したり

ボストンでラーメンが食べたいあなたへ

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こんにちは、mgh移植外科をローテ中のこじこじです。 ボストンでラーメンを食べたくなったときに役に立つブログを書きたいと思います。5件紹介します。値段は15ドル前後で全体的に少しお高めです。 ①SANTOUKA-Backbay @Backbay Jalapeño Ramen これでもかと言うくらいに唐辛子を乗せたあっさり系ラーメン。普通のラーメンもあります。アクセスが良くいつみても並んでますが、1人だと早いです。麺が細くて上品な感じで、現地の人はデートにも使うらしいです。消化器と辛さに自信のある方はぜひ。 ②Ganko Ittetsu Ramen @Coolidge Corner Shoyu Ramen 現地に住む友人にオススメされていった醤油系ラーメン。某オフィスに門前払いされた帰りに食べたので沁みました。醤油を頼んだはずなのに色がが味噌っぽくて焦りましたが、汁完するほど美味しかったです。平日の昼間だったので待たずには入れましたが満席だったので休日は並ぶかもしれません。 ③Boston Commonsで食べたラーメン @Boston Commons Special ボストンコモンズという大きな公園で日本祭をしていたときに「へいへいーデリシャスラーメン」という怪しい英語で勧誘されて並んだ屋台。期待を裏切らない日本のとんこつラーメンでした、来年以降も食べられるかは分かりません。日本祭は楽しいのでオススメしておきます。 ④Yume wo Katare @Porter Regular 入店時「Welcome to Yume wo Katare, we do serve ramen but we want you to share your dreams.」 待機時「Delicious Garlic?」 完食時「You did a great job! \Great Job!/」 退店時 「My dream is ....(夢を語る)」が自然な流れで起こる二郎インスパイア。 情報量が多過ぎて困っている方、僕も困りました。日本であまり二郎系を食べないからわからないですが、1食で1日分のカロリーが取れて翌日若干もたれます。もちろん完食。現金のみです。 ⑤Totto Ramen @Allston Chicken Paitan +